2010.04.20 Tuesday
都筑橘樹十二薬師を満願!
4月1日より本日20日まで御開帳された「都筑橘樹十二薬師」をすべて巡り満願してきました。
最終日の今日の午後、寅歳生まれのわが娘を連れて巡ってきました。
さすがに赤ちゃんは、ぐずいて無理だと思っていたので、最初のお寺と最後のお寺と決めていた
私の恩師の正覚寺のみお参りして、あとは自宅に帰すか、車の中で待機している予定でしたが、
今日はおとなしくおねんねしていて、結局すべて一緒に巡ってきました。
寅歳御開帳で、すこやかに育つように12のお寺すべてにお願いしてきました。
次回御開帳の12年後の寅年にまた一緒に巡りたいと思います。
もうその頃は小学校6年生になっている歳です。成長が楽しみです。
★以下タウンニュースの「都筑橘樹十二薬師」の記事
都筑・橘樹十二薬師 秘仏を公開 12年に1度の寅薬師ご開帳
今年は12年に一度の寅薬師。都筑区を中心に、港北区、青葉区にまたがる『都筑・橘樹十二薬師』でもこの春、秘仏である12の薬師の扉が開く。
『都筑・橘樹十二薬師』の12の寺が開山されたのは概ね1558年?1750年代。12の寺は真言宗5、天台宗2、浄土宗2、曹洞宗2、他1と多宗派に渡る。
その内の一つである大善寺の石川和弘副住職の話しによると、十二薬師巡拝は江戸中期から後期頃にかけて盛んになったという。「お医者さんも薬もなかった江戸時代、人々の心のよりどころはお薬師様。しかし村の出入り口や贅沢を厳しく制限されていました。苦しい農村の暮らしの慰めに、12年に一度、ご開帳を決め、その時だけはお弁当を作り、12の札所を楽しく巡っていたようです」。
十二薬師とは、薬師様が立てた「12の誓い」から生まれたもの。その中には、人々の病気を治すことや衣食の不自由がないこと、災難に遭わないこと、身勝手な考えを捨て、人や世の中のために精進することなどが書かれているという。
12年に一度の寅薬師のご開帳は、4月1日から20日まで。期間中は事務局となる東照寺に各寺の歴史が書かれた御朱印帳が置かれ、各寺では朱印の用意がある。大善寺の石川住職は「各境内では春の花も咲いていますので、ぜひお越しください」と話している。
http://www.townnews.co.jp/0104/2010/03/25/40444.html
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