都筑産の小麦と野菜を使って新しい都筑の名物を作ろうと昨年から「都筑小麦プロジェクト」が始動しています。 今回は、都筑区池辺町の都筑ハーベストさんの小麦畑で「麦踏み体験」が行われ、先週の土曜日が登校日で今日が振り替え休日の娘と参加してきました。
都筑の小麦畑には昨年の11月と12月に種付けされた小麦が芽吹いています。
まず、都筑ハーベストの農家さんが小麦の栽培方法や麦踏みの効果を話してくれました。 麦踏みとは、霜柱を防いで根張りをよくし、麦が伸びすぎないようにするために行う農作業です。
上の新芽は、昨年12月に種付けされた小麦です。
参加者やハーベストのメンバーさんが一列になって麦踏みします。
娘も踏み踏み。 娘はまだ体重が軽いので、私が後ろから踏み直します。
しっかり麦を踏みました。
小麦畑が3面あるので、往復6回体験しました。
まだ踏まれていない列を発見。 踏み踏み。
これで初秋の収穫時期にはしっかりした小麦になりそうです。
続いて野菜畑で種付け体験。
ビニールハウスの中にはスナップエンドウが育成中。
ブロッコリーもありました。
今回は種付け機を使います。
ルッコラの種。
種を見るだけでも勉強になります。
いよいよ種付け機体験。
中央に種を入れておくと、車輪が回る度に一定に種が植えられていきます。
次は、菊芋の種芋植えと収穫体験。 今菊芋は大人気の野菜で、都筑ハーベストさんの菊芋も都筑区役所などの販売であっという間に売れてしまうそうです。
穴を掘って種芋を植えます。 その名のとおり、黄色の菊と同じような花が咲くそうです。 夏に見てみたいです。
種植えした隣の畑で、今度は収穫体験。
土の中から菊芋が出てきました。 見た目は生姜です。
洗ってそのまま食べてみました。 シャリシャリして美味しかったです。
農作業もひと段落して焚き火で暖を取ります。
ハンモックにゴロン。
トラクターにも乗ってみました。
最後に都筑産小麦を使ったすいとんが振る舞われました。
都筑名産の小松菜など都筑野菜もたっぷり入った中華風のすいとんです。
小麦畑で食べるすいとんは絶品でした。
残念ながら最後まで居たかったのですが、仕事もあるので皆さんより先に帰ります。 お土産に昨年収穫された都筑産の小麦粉をいただけました。 娘はもらった小麦粉でママにすいとんを作ってあげたいそうです。
都筑産の小麦粉は都筑ハーベストさんや中川のシェアリーカフェでも買えます。
菊芋もお土産でいただけました。 お味噌汁にすると美味しいとアドバイスをもらいました。
初めての麦踏み体験でしたがとても楽しかったです。 今回麦踏みした小麦が麦秋に収穫され、その都筑産小麦でどんなお料理やお菓子が商品化されるか楽しみです。
都筑産小麦商品化プロジェクト(ヨコハマ小麦部)
http://webyoko.com/ilt/projects/current/ind/komugi/
都筑区中川のシェアリーカフェで「都筑産小麦と野菜を使った商品化プロジェクト」試食会開催!
http://blog.uchino-atsushi.com/?eid=1157971